Lunadfuego主宰・石丸耕市がFM東京に出演いたしました


8月18日日曜日、FM東京の番組「マツダ・スーパーサンデー」という番組から、Lunadfuego主宰・石丸耕市宛てに、番組内のコーナー「音のある風景」に出演してくれないかというお話がありまして、出演いたしました。
あいにく、双方のスケジュール調整が合わず、電話でのインタビュー形式を取って出演いたしましたが、声をかけて下さったのは、このサイトをご覧になって、音話屋ダイアリーを読んで下さってとのこと。
本当に有り難いことです。以前から、NHKのニュース23への出演、雑誌へのエッセイ執筆や講演・講師の依頼など、このサイトをご覧になって声をかけて頂いたケースが増えてきています。つくづく、サイトの一番大事なことは、コツコツと、長く持続することだなぁと痛感いたします。
それではここで、主宰が番組に出演した時の様子を、FM東京「マツダ・スーパーサンデー」様の御厚意により御了承を頂きまして、再現をしてみたいと思います。
番組内のコーナー「音のある風景」で、テーマは季節に合わせて、お化け屋敷や怪談の「コワイ音」についてです。主宰・石丸が今までに手掛けた、お化け屋敷や、舞台での怪談の音響効果のお話をさせていただきました。カギカッコの中が、主宰がしゃべっているところで、それ以外のところが、番組のアナウンサーの方お二人、男性の方と女性の方がお話しなさっているところです。

お化け屋敷の音はどう言う手順でつくらるのか、制作過程について伺いました。

遊園地から直接ではなく、遊園地から制作会社に話がいきまして、制作会社さんから私の方へ話が来ます。そうしますと私の方でストーリーを考えたり、台本を作るところまで、まずやります。
この台本まで作ってOKが出ますと、その台本に沿って装置ですとか、遊園地などでしたら建物のデザインの発注をすると。で、私の方は同時進行で中身の方を作っていくと。そういう流れで作業を進めてゆきます

石丸さん凄く優しい喋り方なんですけど、、、
そうなんですよ
この音がバックでなっているとそれだけで怖いですね
(コワイSEが流れています)
怖い話をきいているような
それだけ音楽が重要と言う事ですね
でき上がった物に音楽を付けるんではないんですね
ストーリーがあるなんて知りませんでしたね
もっと詳しく補足しますと、石丸さんいわく「台本を書いている時に既に音が頭の中で鳴っている」そうなんです、だから音と台本は同時進行なんだって、それぐらい人を怖がらせる演出には音が大事だと言う事が分かったわけですが、それではじっさいその音はどうやって作られているのでしょうか

その台本に合わせて、一から全部スタジオで録音して作ります。
効果音の元にするのは、これは私が得意でしょっちゅうやっていますのは、野菜の音を元にしてよく作ったりします。人を切る音なんてのを作る時はキャベツを切る音を使って作ったりしますし、お化け屋敷の装置の中に井戸かなんかがありますと、そこに何かがどぼんと落ちる音がする、そう言う時もスタジオの中に深い入れ物の中に水を入れて用意しまして、そこにかぼちゃを落としたりですとか、スイカを落としたりですとか、そんな風に野菜を使ってよく効果音を作ったりします

私達は野菜に怖がらされてるんですね
これからは、あんまり怖い時は、これはキャベツだ、、、かぼちゃだ、、、そう言う楽しみ方も出来ると、、、
でも、それでも怖く聞こえると言うのがプロですね
いや、あの野菜の他にもですね、得体の知れない動物の音をコントラバスの弦を緩めて、録音したテープを逆回しにして表現したり、そう言うことも事もやってるんだそうです、いろんな作り方があるんですねぇ、さぁそれでは怖い音はどんな風に気をつけて作っているのでしょうか
音そのものについてこちらが気をつけるっていうのはですね、実は怖すぎないと言うのに注意をはらって作っています。
わっ!!出た!これは驚いているんですね。怖いとは違うんです。怖いって言うのはその驚かされるまでの、ドキドキ、ハラハラ、ビクビク、ここが怖いんですね、そのプロセス、ドキドキ、ハラハラしてる間って言うのは、目で見るのと違って、音で聞いてますんで色んな想像をしてしまうんですね、その色んな想像をしている時が怖い、それが面白いって事なんです。
一回驚いて終わってしまえばお客さんはもう飽きてしまいますけれども、その驚くまでのプロセス、過程が面白いとお客さんは何度でも同じお化け屋敷に来て下さいますんで、驚くまでの音、それはあまり怖すぎない音を用意すると。
そう言う風にされると、お客さんは凄く面白がってくれます

流石プロですね、この驚きと怖さ分けて考えるってのは僕等分からなかったじゃないですか
人の心を研究されてるわけですね
読み尽くしてるね
確かにそうですね「あー、くるよくるよ」ってそこまでの音なんですね
だから、怖すぎない、、、と

さぁ、最後にですね今回も聞いてみました、石丸さんがこの仕事をしていて良かったなぁと思うのはそんな瞬間なんでしょうか

先程も怖いと言うプロセスの話をしましたが、目で見るだけじゃなくってその音を聞いた時の、お客様の想像力に訴える、音の仕事って言うのはそう言うところなんですね、これはまぁ多分ラジオでも同じだと思うんですけれども。
ですから、そのお客様の舞台が終わった後ですとか、えー遊園地から出てきた時の、あるいはお化け屋敷の中からでてきた時の、面白かった、怖かった、とか、笑ってたり楽しんでたり、その顔を見てる時が一番やってて、良かったなぁと思いますね、その顔見たさに、お客様に一番近いところにいられる場所、お客様の顔が見れる場所、舞台と遊園地の仕事を選んだ、そう言う風に思います

なるほどー、確かに自分の経験と照らし合わせてみると、お化け屋敷ってけっこう怖いと、出た後に笑うんだよね
ハイテンションになりますよね
そうなんだよね、良かったな〜って気持ちになってね、その顔を毎回しっかりみてるってね伝わってきましたからね、だからこそ次の仕事に音を活かす事が出来るんだね
うまい具合に怖がってくれると楽しくて仕方がないんでしょうねぇ
でもねぇ、これからも石丸さん僕等を怖い音で、是非驚かせて下さい
(このままM・ジャクソンの「スリラー」流れてくる)


ありがとうございました。M・ジャクソンの「スリラー」は石丸が若いころ好きだった曲で、ミュージックビデオクリップのハシリだった曲でもあり、思い出深い曲です。
それを、テーマに合わせたとはいえ、流れてきたときの嬉しさは格別でした。
番組では訊かれなかったので申し上げませんでしたが、主宰は実は大変なコワガリで、お化け屋敷は自分が作ったもの以外は本当にギャァギャァ言って怖がりますし、それ以前に怖がってなかなかお化け屋敷に入ろうとしません。
コワガリだから怖いツボを心得ている、面白いお化け屋敷が作れる、という側面もあるのかもしれません。
この度は貴重な体験をさせていただきました。FM東京「マツダ・スーパーサンデー」様、高倉様、どうもありがとうございました。


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