今年で3回目!都城市スタッフセミナー2007



今年も行ってまいりました都城。みやこのじょう、なのですが、地元の方は、みやこんじょ、と言っています。いい響きですよね。

都城で開催されるスタッフセミナーも今年で3回目。これって本当にすごいことです。1回、2回なら他の都道府県でもあります。だいたいが打ち上げ花火。1回やっておわり。それが都城は、毎回テーマを変えて、第1回目はバンドのPA、第2回目は朗読劇、そして今年は邦楽です。しかも今年は、津軽三味線の先生をお迎えして、1日目はスタッフの講義にも参加していただき、2日目は実際にお客さんを入れて本当に公演を行ってしまい、それを受講生と講師でスタッフを務めよう、という、すごい企画です。

照明は工藤さん。去年からご一緒して下さっている照明デザイナーの方です。
「いやー、どうなるんだろうね今年は。大丈夫かなー」とおっしゃりながら、去年に増して熱の入った照明の講義をなさっていました。

そして津軽三味線の石井秀弦先生。セミナーの趣旨を快くご了承下さり、受講生に分かりやすく、楽器の解説をして下さり、その上、演奏をしているところを至近距離で受講生に聴かせて下さいます。「どうぞどうぞ、正面からだけではなく、三味線の棹の方や、背面にも回って音を聴いてみて下さい」とおっしゃって下さって、楽器と演奏者が一体になるとどんな聴こえ方がするのか、熟練の方が演奏をされると、楽器は弾くものではなく演奏者と一体となって鳴らす物なのだ、ということを体感させて下さいます。こんな贅沢な経験!滅多に出来ることではありません。
石井秀弦先生のご厚意に、改めて心から感謝いたします。




本番の公演は、いやー、なんと言いますか、パイロット養成学校の初フライトのようなもので、バタバタのヨタヨタでしたが、でも墜落しませんでした。
破綻せずにちゃんと終演までいったんです。すごいですよやっぱり。

カーテンコールではなんと、工藤さんと共に舞台に呼ばれ、裏方の格好のまま、足袋雪駄の出で立ちで登場するという「ありえねー!」経験をさせて頂きました。あまつさえマイク持ってスピーチまでするというお調子者ぶりの私です。
でも、そこでお話したことは、本当に私の本心ですので、ここで改めて、スピーチでしゃべったことを記しておきたいと思います。

「本日は素晴しい津軽三味線をお楽しみいただきました。
素晴しい公演を楽しむのは、お客様の、喜びです。
舞台スタッフは、お客様が喜んで下さるのを、喜びとする人たちです。
舞台公演は、総合芸術、なんですねぇ。
出演者がいて、舞台、照明、音響がいて、それが一つになって、
はじめて舞台が出来上がるんです。
いくら出演者が集まっても、幕も開かないし灯りもつかない、音も出ないんです。
この舞台スタッフを、市民の皆さんが、自分たちで出来るようになろうと、
毎年セミナーを開催しています。
自分が楽しむだけではなく、
他の多くの人の楽しみ、喜びのために、自分が動こう、
こういう、都城の、人柄、土地柄に、
私は心から、敬意を表します。
そして、わずかでも、お力添えが出来ますのを、
私自身の喜び、と思っております。
どうも有り難うございました。」

都城のみなさん、また来年、お会いしましょう!


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